無職だと賃貸物件を借りるのが難しいのはなぜ?その理由と対応策を教えます

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1月は、1人暮らし用の賃貸物件を探す人が最も多い時期です。春から新しい環境で新生活をスタートさせる方は、不動産情報サイトをたくさん見ているところですよね。

アルバイトなどで新生活をスタートさせる場合、「アルバイト先は引っ越し先が決まってから探したい」とお考えの方も多いと思います。確かに新しい生活を始める場合、住まいの確保は最優先事項といえます。住むところが決まり生活の拠点が定まれば、落ち着いて仕事も探しやすくなりますよね。

しかし、無職の状態での賃貸物件探しには、ちょっと注意が必要です。仕事に就いていないと、部屋を貸してもらえないことがあるからです。

無職だと部屋を貸してもらえないことがあるのはなぜ?

無職だと審査に通らないのはなぜ

物件は、大家さんや不動産管理会社にとっても「価値のある資産」です。そのため大家さんや不動産管理会社は「確実に家賃が払える人」に部屋を貸したいと考えています。

借主が無職の場合、例えこれからアルバイトなどをして収入を得る意思があったとしても、今の時点で「確実に家賃を払える人」だとはいえません。そのため仕事に就いていない人や、仕事をしていても収入が不安定な人などは、なかなか部屋を貸してもらえないことがあるのです。

無職で部屋を借りるのは無理なの?

無職の状態でも部屋を借りる方法はあります。まず最も代表的な方法は、親や兄弟など身近な親族に連帯保証人になってもらうことです。

連帯保証人は、賃貸契約をした本人が家賃を払えなかった場合、代わりに支払う義務を負う人です。連帯保証人が確実に家賃を払ってくれるのであれば、賃貸契約をする本人が無職であっても、部屋を借りられる場合が多いです。

もう1つの代表的な方法としては、住む本人ではなく親などが賃貸契約を結ぶことです。学生の場合、この方法で部屋を借りることが多いでしょう。家賃の請求は、住む人のところではなく賃貸契約を結んだ人の元へ行きます。親など身近な親族が定職に就いていれば、実際に住む人が無職であっても問題ありません。

無職でも部屋を借りる方法はあります

無職でも部屋を借りる方法

中には、親や兄弟などに連帯保証人を頼んだり、契約主になってもらうことが難しい方もいるでしょう。そのような場合でも部屋を借りる方法はいくつかあります。例えば、預貯金を担保として「預貯金審査」を申し込む方法などです。今は無職でも、過去に働いていたなどで預貯金がある場合にはそのような方法もあります。

実際の手続き等については、エース不動産のサイトの記事がとても参考になりますよ。 →無職で賃貸物件を借りる方法 不動産会社のサイトだけあって、かなり具体的な方法が記載されています。こちらの不動産会社は、通常賃貸物件を借りる際に必要な「連帯保証人」や「入居審査」などがなくても借りられる物件を豊富に取り扱っているところです。賃貸物件を借りにくい状況にある方にとって心強い情報がたくさん載っていますよ。無料で相談にも乗ってくれるので、ほかの不動産会社などで部屋を借りられなかったという方は一度相談してみても良いかもしれませんね。

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